私が幼稚園役員の副会長になった理由




こんにちは、カーリーです。

現在年中児の次女たぬ子(仮名・5歳)が年少の時にわたくし幼稚園の役員、しかも副会長をさせていただきました。
今日はなぜ副会長になったのかその理由というか経緯を書こうと思います。

幼稚園の役員をしたのは子供会の会長をした翌年ですね。
自分に全く向いてない会長をさせられたことで満身創痍、任期の終わった3月には「今年度はなんの役員もしないぞ(というか無理)」なんて思ってたんですけどね・・。

子供会役員がつらすぎる!私の経験と乗り越え方

 

目次

まずは役員決め

うちの子が通う幼稚園は進級してから4月に役員決めがあります。
我が子の学年は全部で約30名(1クラスのみ)。
その中から毎年3名ずつ、基本は立候補で役員を選出します。
年少から年長まで3年間、役員3名×3年=9名ですね。
単純に考えると半数以上が役員にならなくていいのです。

それなら全力で逃げ切りたい・・!(・∀・)

誰もがそう思ってるはず、なので長女バンビの時もでしたが毎年なかなか役員が決まりません。

 

そして昨年の4月、たぬ子のクラスでの役員決めも案の定なかなか決まりませんでした。
母たちはみんな黙り込んで下を向き、誰とも目を合わせずひたすら誰かが立候補してくれるのを待つのみ。

通夜か、ここは通夜会場なのか・・!(;゚д゚)ゴクリ…

しーんと静まり返った中時計の針の音だけが響き10分、20分と時が流れていく。
新人の担任教諭はもう半泣き、いつまで続くかわからない母たちの根くらべ大会。

ていうかもう帰らせてくだせえ!!(昼の12時に拘束されてる)

 

そう思った瞬間自分でもびっくり、手を挙げてしまってたんですよ、私・・!!
空腹と疲労で頭おかしくなってたんでしょうね、根くらべ大会第1号の敗退者となりました(´ω`)‥トホー

その後2人のお母さん方が手を挙げて下さり他の母たちはみな満面の笑顔(そりゃそーだろうね)、そして拍手喝采の中役員決めは終了しました。
この数日後に全役員の顔合わせ、三役決めへと続いていくのです。

 

 

そして三役決め

役員決めから数日後の夜に、役員が全員そろって顔合わせが行われました。
私を含め全部で9人、その中の3人は以前から知ってるママさん達でちょっとホッとしました。

で、三役(会長・副会長・会計)決め。
副園長先生から「なりたい方がいたらぜひ挙手を!」と言われましたが、みんなウフフフと笑いながら顔を見合わせたり目をそらしたり。
やはり誰も手を挙げない。

そしたらあるママさんが「今までは立候補で決まってたんですか?」と副園長先生に質問されました。
「決まらない時が多いかな。そういう時はこちらから打診するんですよ。会長をお願いするのはこういう人です」と会長をお願いする際の基準みたいなのを話しだされました。

①メンバーの中で年長者→私は多分上から二番目。
②上の子に卒園児がいる→私ともう一人しかいない

基準つってもこの二つ。
子供の学年なんて全く関係ありません。
①でいくと最年長は私じゃないんだけど、最年長のママさんはお子さんが一人っ子で②にあてはまらない。
②を考えるとあてはまるのは私ともう一人しかいないんだけど、もう一人のママさんは私より5歳年下でなおかつかわいらしくて年齢よりもさらに若く見える。

私が一番ヤバくないか・・?(;・∀・)

心臓バクバク、頭の中グルグルですよ。
気のせいか副園長先生がこっちを見ているような気もするし、やだ、どうしよう。

死んでも会長だけはやりたくない・・!!(;・∀・)

回避する方法は一つ・・。
「はい、副会長に立候補します。」と先手を打ってわたくし副会長に自ら立候補いたしました。
会計?会計はですね、ズボラな私が人様のお金を扱うなんて恐怖しかなかったので除外しました。

ええ卑怯ですよ、自分でもわかってます。
けどぜっっっっったい会長だけはしたくなかったの、どうしても。
幼稚園よりも規模の小さい子供会の会長ですら重圧が凄まじくてメンタルやられた私に、教育熱心なママさん達も多い園児100人超えの幼稚園の会長なんてできるわけねーじゃねえかって話ですよ。
よみがえる子供会会長時のトラウマの数々・・そもそも私は会長向きの人間じゃないんだ( ー`дー´)キリッ

魂胆見え見えだったものの、満場一致であっさり副会長に決定しました。
するとその直後、間髪いれずにもう一人の卒園児のお子さんを持つママさんが「会計に立候補します!」と手を挙げました。
やはり彼女も私と同じことを考えてた・・(;^ω^)

その後「今後下の子達もこちらの園にお世話になるので。けどできるかな・・。」とかなり迷いつつも、3人のお子さんを持つママさんが会長に立候補してなってくださいました。

 

まとめ

私が副会長になった理由。

会長になりたくなかったから(身も蓋もない)。

本当にくだらない理由ですみません。
けど副会長になったからには子供会会長の経験(トラウマ)を活かして、会長が一人で重圧を背負って辛くならないよう全力でサポートしようと心に決めてました。
なんたって副会長の仕事は「会長の補佐」ですからね。
本当くだらない理由で副会長になったけどちゃんとやる気は持ってます(言い訳がましい)。

 

そもそも私は子供の頃から引っ込み思案で、ひっそりと人の陰に隠れて生きてきたような人間です。
目立ちたくないし、人の前に立つとか人をまとめる・引っ張っていくなんて超苦手です。

長女バンビが幼稚園児だった時は、3年間役員にならないように全力で逃げました。
役員自体死んでもやりたくないと思ってたんです(;´∀`)

役員って話し合いや作業でしょっちゅう集まらなきゃいけなさそうだし、なんか人間関係もトラブルとか怖そうだし。
なぜだかネガティブなイメージしか持ってなかったんですよ。

 

けどそんな私がはめられ子供会の会長をしたことで、きつかったけど役員をすることへのハードルが下がったのは間違いないです。
こんな自分でも、グダグダでもなんとかやり遂げられるもんなんだなとちょこっと自信がついたのかもしれません。
それと同時に自分自身の意識が変わった気もしてます。
役員をして下さる方たちへの感謝と、子供たちのためにやる、という気持ちです。

感謝はもちろん以前からしてましたが、実際自分が会長をしてみて「こんなに大変な事を今まで他のママさん方がしてくれてたんだ・・」と感謝の気持ちが強くなりましたね。
それと子供たちの喜ぶ顔を間近で見たことによって、嫌だな~と思ってた役員の仕事もそもそもは子供たちのためなんだよなって目的意識がはっきりしました。

そういう変化があって、子供のため、そして長女もお世話になった園に少しでも恩返しができるならという思いで役員になったんです(根比べ大会で敗北したのもあるが)。
なのでやる気はあるんですよ、私!!
副会長は会長より楽そうだから、とか邪な気持ちはないですよ・・ゴニョゴニョ(; ̄Д ̄)

 

しかし会長を全力でサポート!なんて意気込んでた私ですが、やる気のあるように見えた会長さんが予想外の行動をとったことでサポートどころでは済まない事態になってしまうのでした・・。

その話はまた後日書ければと思ってます。
長々とお読みいただいてありがとうございました。
それでは、また。